夜な夜な人々が街を徘徊!中国の真実

中国の夜景

◆夜の外出は常識?夜遊びの国、中国

 

私たちが普通、「夜遊び」と聞くと、ちょっとマイナスのイメージがありますよね。

 

良い子はしないもの、というような。

 

深夜11時・12時に、コンビニで若者がたむろっていると、ちょっと怖いし。

 

 

日が沈んだら、家に入って家族と穏やかに団らんする、というのが、日本での古くからの習慣です。

 

これは、みんなの潜在意識の中にある常識だと思います。

 

ときどき、その常識と違うことをするから、ワクワクする楽しさもあるわけです。

 

 

でも、中国では、この常識が根底から違うんです。

 

みんな夜が大好き。

 

日が沈む時間帯になると、みんなが家の中から、ぞろぞろ出てくるんです。

 

高齢者の歩く姿

 

先頭は……おばあちゃん!!

 

とくに、夏の時期になると、街中は深夜1時頃まで、おばあちゃんたちでとってもにぎやかです。

 

基本的に、中国人は、昼でも夜でも、外が好きな人たちです。

 

 

道端では、おじいちゃんたちが将棋や麻雀をし、

 

おばあちゃんたちが編み物をしているところを、よく見かけます。

 

 

私も、はじめのころは「家の中でやればいいのに」と思いながら、見ていたものです。

 

でも、外にいることでほかの人との交流があり、

 

家の中で一人でテレビを見て過ごすよりも、随分良いことだと思います。

 

 

◆健全?中国の夜遊びスケジュール

中国の夜の街を歩く人々

 

中国の夜遊びは、実に健全です。

 

 

 

夜6時ぐらいになると、たくさんの屋台が営業を始めます。

 

仕事帰りの人が屋台で買ったものを、お店の前に並べられた小さな椅子に座って食べます。

 

そして、9時ぐらいになると、おばあちゃんたちが孫を連れて、屋台巡りを始めるのです。

 

とくに食べるわけではなくても、その辺にいる人とおしゃべりし、ブラブラ散歩を楽しむのです。

 

そして、11時頃になると、広場に人が大集合し、ダンスが始まります。

 

本格的にダンスをしている人達は、20人ほどでダンスを練習していますが、

 

ちょっと運動のために、というような人たちが集まると、総勢200人ぐらいになることがあります。

 

その様子は、圧巻の一言。

 

しかも、そのほとんどが、おじいちゃんとおばあちゃんなのです。

 

◆中国人が残した謎の言葉

悲しい顔

 

以前、日本に来ていた中国人が、

 

「日本の夜は静かすぎて怖い。外に人がいないのはなぜだ」

 

と話していたことがあります。

 

 

当時、私はまだ中国の生活を知らず、その知人の言う意味があまりよく理解できませんでした。

 

でも、中国の習慣を知ってみると、彼女の言った言葉の意味が、よく理解できます。

 

中国人に、生命力の強さを感じることがありますが、

 

それは、こうした社交的でオープンな文化が関係しているのかもしれません。

 

 

 

中国に旅行に行くことがあれば、夜遊びをしに、夜の街に出かけてみるのも、面白いかもしれません。

 

もし一緒にダンスしたら、あっという間に友達になれちゃいますよ。